全国エポ工法協会〜あらゆるマンホールのご相談にお応えします〜

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Q&A

Q&A

Q1:

なぜ、マンホールは円いの?

A1:

四角だと蓋が中に落ち込む危険があるからです。

まず、マンホールは、受枠と蓋で構成されています。図のように鉄蓋の一辺の長さより受枠の対角線の長さの方が長いために蓋がマンホール内に落下する危険性があり、マンホール内のケーブル等を保護することと万が一落下すれば通行車輌の大事故につながる恐れがあるため、蓋が絶対落ちないようにマンホールの形状は円くなっています。


Q2:

エポ工法って、なぜ円く切るの?

A2:

適切な作業効率で、周辺環境への環境を軽減でき、しかも仕上がりが美しいからです。

マンホールの周囲を円く切れば、四角に切る場合より、復旧面積を約4分の1に減らすことができ、作業時間の短縮につながります。また、専用機器を使用することで、工事の際の騒音を大幅に軽減し、周辺への環境や交通への悪影響を最小限に抑えます。


Q3:

道路ってどんな利用の世界があるの?

A3:

道路利用の空間は2つあります。地上空間利用と地下空間利用です。

地上空間利用   車道ー車輌の通行  歩道ー人の通行

地下空間利用   上下水道、通信、電力、ガスのネットワーク、社会インフラの埋設管を占有する大切なスペースです。


Q4:

なぜ、マンホールの修繕は大切なの?

A4:

人間の体に例えると皮膚呼吸の孔にあたります。

道路の世界を人間の体に例えると、マンホール→皮膚呼吸の孔、地下埋設物→動脈・静脈の血管に当たるといえます。例えば、火傷で人体の皮膚呼吸の穴が60%閉塞したら、空気の中の酸素を取り込むことが出来ずに死に至ります。これと同じように動脈・静脈にあたる道路地下埋設物のメンテナンスが簡単に行えることや管内詰まりのトラブルにすぐ対応できるようにマンホールの入口は、維持管理上、非常に大切な存在なのです。


Q5:

一番多いマンホールはどんなマンホール?

A5:

圧倒的にマンホールの数が多いのは、下水道のマンホールです。

その数全国で約1200万個(管路延長約40万Km)あると言われています。次に多いのは上水道で民間企業の管理するマンホールでは、通信がトップで約70万個あり、電気、ガス、消火栓、情報ボックスなど様々なマンホールがあります。


Q6:

なぜ、マンホールの修理工事がこんなに多いの?

A6:

車輌台数の急激な増加と車輌台数の輪荷重が20tから25tに移行したことです。

マンホールと周辺舗装との平坦性の良い技術が求められる時代になりました。


Q7:

どうして後付工法、先付工法って言うの?

A7:

道路舗装工事におけるマンホールの扱いの違いでこう呼んでいます。

先付工法とは、先に人孔鉄蓋が付けてある状態で舗装工事をする従来の工法をいいます。それに対して後付工法は、表層舗装後に表層舗装の高さに合わせて、後で人孔鉄蓋を付けて舗装工事を行う工法です。


Q8:

どうしてエポ工法なの?

A8:

(一財)土木研究センターより5つの観点で高い評価を頂いています。

1.安全性

工事期間中の一時交通開放に際し、人孔部の据付不要となり、交通の安全が図れると認められる。

2.平たん性

人孔鉄蓋周囲の舗装の平たん性が確保できると認められる。

3.施工性

舗装工事区間に人孔鉄蓋の突起がないため、障害のない連続機械施工が可能となる。
そのため舗装材の敷均し、転圧がしやすく、施工性が向上すると認められる。

4.耐久性

アスファルト舗装と同等以上の耐久性が確保できると認められる。

5.環境保全

環境に配慮した低騒音、低振動・低粉塵が認められる。




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