技術のご紹介 後付工法

後付工法の特長と検証 〜先付工法との比較〜

道路舗装工事の施工性の向上
開発目標
舗装工事区間の人孔上部を事前に撤去することにより、障害のない連続機械化施工を可能とし、舗装材料の敷均し、転圧がしやすく、施工性を向上させること。
先付工法
後付工法
開発結果
舗装工事区間の人孔上部を事前に撤去したことにより、障害のない連続機械化施工が可能であり、舗装材料の敷均し、転圧がしやすく、施工性が向上すると認められる。
現場の声
当設計(10.0cm切削、基層 t=5.0cm、排水性舗装 t=5.0cmでの即日開放)では、マンホールについては、先付工法での施工予定で1日当たりの施工能力が500uないし600uの予定であったが、1000u(切削 10.0cm、基層 t=5.0cm、排水性舗装 t=5.0cm)の施工が可能になった。
一時交通開放時の安全性の向上
開発目標
工事期間中の一時交通開放に際し、人孔部の摺付けが不要となることにより、交通の安全が図れること。
先付工法
後付工法
開発結果
工事期間中の一時交通開放に際し、人孔部の摺付けが不要となることにより、交通の安全が図れると認められる。
現場の声
マンホール段差が全く生じないので沿道の方々に車輌の振動、騒音で迷惑をかける心配が全くない。
そして、現場の施工管理面で十分な安全施工が行える。
道路舗装工事完了後の舗装の平たん性の確保
開発目標
舗装工事完了後の人孔鉄蓋周囲の平たん性が容易に確保できること。
先付工法
後付工法
開発結果
舗装工事完了後の人孔鉄蓋周囲の平たん性が確保できると認められる。
現場の声
突起したマンホール段差の無い条件でアスファルト舗装が可能となり、標準偏差値(1.0mm位)の向上が期待できる。また、マンホール周辺の人力施工が無くなり、機械化施工による十分な密圧(基準密度96.5%以上)が得られ耐久性の確保につながる。
耐久性の確保
開発目標
アスファルト舗装と同等以上の耐久性が確保できること。
先付工法と後付工法
開発結果
アスファルト舗装と同等以上の耐久性が確保できると認められる。
まとめ
一般的にアスファルト舗装の維持補修サイクルが5〜10年であることを考えれば、10年以上経過した箇所でもシール処理や段差摺り付けなどの簡易な補修で継続して供用することが可能であることから、経済的な効果は高いものと推測される。